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D1 STREET LEGAL 第1戦 in DECセキアヒルズ [2007年2月3日〜4日]
兄をスポッターに起用し
得意のコースで松川和也が初優勝
「優勝できるとは思ってませんでした」
いつもは飛び出して自滅することが多い松川だが、D1GPドライバーである兄がスポッターを務めたこのラウンドでは、落ち着いた走りをつづけ、初の決勝進出を果たした。対戦相手は地元の安河内。松川は後追いとなった1本目、安河内とほぼ同時に振り出し、3コーナーで安河内のインを差す。2本目は、安河内も松川と同時に振り出そうとしたが、ラインが小さくなって、インカットしすぎ、ドリフトが戻ってしまった。これによって松川の初優勝が決まった。
ベスト8[松川vs松井] 準決勝[松川vs山下]
「去年1年間見てて走りも知ってるから、サドンデスになるのかなぁ、と思ってた」という松井との対戦は、予想どおり再戦にもつれこんだが、飛び込みの角度で上まわったことが大きなポイントとなって勝つことができた。 準決勝の対戦相手は、高いコーナリングスピードで勝ち上がってきた山下。1本目は先行の松川にミスが出たが、山下もシフトミスでドリフトが戻ってしまう。2本目は進入の勢いと角度で松川が上まわり、勝ちを決めた。
去年の王者・萩迫は準決勝で敗退 好調の植尾はミッショントラブルで敗退
初のゼッケン1番でも緊張せずに走れたという萩迫。昨年以上に相手のインを差す走りを狙ったが、準決勝ではヘアピンで安河内に詰まってしまう。サイドで合わせようとしたがアンダーを出してしまい、ベスト4で敗退した。 今年からavexカラーになった植尾は、強烈な走りで単走100点を獲得。しかし追走では、ベスト16の2本目に末永(直)のインをついたものの、ミッショントラブルでギヤが入らず、ドリフトが戻って負けとなった。
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