Forza Motorsport 3
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SPECIAL1 筑波サーキット タイムアタック編
TOP FUEL流 S2000 (AP1) 筑波タイムアタック1分切り仕様
ターボパワーでチューニングの醍醐味を味わう
「S2000(AP1)は、レスポンスが良く、軽くまわってくれるエンジンなので運転していて気持ちいいですよね。ただ、高回転域になると“単にまわっているだけ”という感じでパンチ力がいまひとつ足りないんです。その部分を補ってあげることでさらに楽しいクルマにすることが可能になります。エンジンチューニングの方向性ですが、NAのままメカチューンを進めていくというアプローチがありますが、NAで圧倒的なパワーを得ようとすると多くのコストがかかってしまいます。そこで“ターボ化”というチューニング手法が有効となるわけです。ターボ仕様のS2000で、筑波サーキット“1分フラット前後”を狙う場合、最低限必要になってくるパワーは350ps〜380ps。そしてそのパワーを活かせるサスペンションを作っていく、という流れがウチのチューニングプランになりますネ。」(TOP FUEL ビッグヘッド平野)
TOP FUEL流 筑波サーキット タイムアタック1分切り マシンメイキング
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ポイント! その1 エンジン編
S2000をターボ化して350ps〜380ps仕様にするには“GT-RSタービン”をチョイスします。ただ、ノーマルエンジンのままでは圧縮比が高いので、ガスケットを1.6mm厚のものに交換して10.8:1程度まで落とします。そして燃料ポンプの強化とメインインジェクターの交換(500cc/min×4本)、吸排気系を整えてブースト圧0.8kg/cm²〜1.0kg/cm²でセッティングを取れば基本的なパワーソースは完成です。ここからが重要なのですが、油温管理を完璧にしていないとエンジンは壊れます。逆をいえば油温の管理ができていればエンジンはそう壊れるものではありません。どんな走り方をしても、油温が90度付近で安定するようなサイズのオイルクーラーの装着がポイントですね。コンパクトさという点で水冷式オイルクーラーがオススメです。
ポイント! その2 駆動系編
350ps〜380psのパワーを確実に伝達するためには、メタルクラッチへの交換が必要です。次にギヤ比ですが、純正6速ミッションのままでミッション側の第1ファイナルを交換して4.5にすることで効率よくタイムアップに繋がります。最後にLSDですが、一般的にFR車のLSDは“2ウェイ”がマッチすると言われていますが、色々とテストしていった結果、2ウェイでも1.5ウェイでもなく“1ウェイ”がベストと判断しました。1ウェイのLSDならばアクセルオフ時にプッシングアンダーが出ないので、コーナー進入時の初期回頭性が向上します。結果としてクルマの向きが早く変えられ、そのぶんアクセルを早く開けられるようになるのです。
ポイント! その3 ボディ・足まわり編
筑波仕様ならば強いダウンフォースがほしいですね。フロントにはリップスポイラーやカナード、リヤには大きなウイングを装着し、車体を路面に強く押し付けてコーナリングスピードを狙います。次にタイヤのトレッド面を100%使い切るためのサスセッティングがポイントになります。タイヤの温度データや実際の溶けかた、そしてドライバーの意見を取り入れながらセットを詰めていくのがセオリーですね。筑波サーキットは右まわりのコースなので、冷間時に左側タイヤの空気圧を右側よりも低めにセットしておいて、タイムアタック時の空気圧(温間)が4本均等になるようにしておきます。さらにキャンバー角も右側より、左側のほうに多くのネガキャンを付けるようなセットアップも有効です。
ポイント! その4 トータル編
1分切りのベース車としてS2000を選んだ場合、まずは実際にチューニングする前にNAでいくか、ターボ仕様にするかを決めましょう。そうすれば部位によってはパーツの2度買いをしないで済み、予算をより有効的に使えますからね。ウチがおすすめするのはやっぱりターボ化! 1分切りという目標に最短で到達できるチューニングですから。そしてエンジンを壊さないために油温管理を徹底。軽量化による運動性能の向上。ここまでの仕様が整ったらスプリングレートや減衰力、アライメント調整によってキチッとタイヤマネージメントをしてあげれば必ず1分切りを達成できるマシンになりますよ。

国内屈指のパワー系チューナーとして25年の歴史を誇る「TOP FUEL」。代表のビッグヘッド平野さん曰く「やっぱりエンジンパワーだね。チューニングカーならノーマル馬力の3倍はほしい!」という根っからのパワー好き。「チューニングカーはレーシングカーとは違うから、ワンオフ物は極力控えて誰もが買える市販パーツの組み合わせでクルマを作っていきたい」というスタイルを貫く。V-TECエンジンのターボ仕様では右に出るものがいないという技術力の高さは、筑波サーキット“55秒350”という、FRマシン最速ホルダーであることが証明している。

TOP FUEL

三重県松阪市中道町500-1  Tel: 0598-56-5880
TOP FUELオフィシャルウェブサイト
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