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部品館で見つけた最新テクノロジー&最新パーツ
東海理化 チタン-マグネシウムハイブリッドホイール

加工が難しいチタン素材の軽量ホイールを発見。どこから見ても鉄チンホイールみたいなデザインだけど、マグネシウム&樹脂製のカバーを装着しドレスアップしている。強度と軽さが自慢の素材っていうのも気になるけど、ちょっと見たことのない不思議なデザインも魅力的。
シーメンスVDOオートモーティブ エレクトロニックウエッジブレーキ

ブレーキペダルを踏んだ力を、マスターシリンダー&マスターバックで倍力してキャリパー内のピストンを押す。これが一般のクルマに採用されているブレーキのシステムだけど、こちらはペダル自体をアナログスイッチにして、電動で油圧を送るシステム。すでに採用されているクルマもあるけど、キャリパーに油圧用のモーターを装備する最新モデルがこれだ。レスポンスが素早くなるうえに、消費電力もグッと抑えられるそうだ。
SHOWA 電磁ダンパー

ダンパー上部にモーターが内蔵されていて、ネジが切られたダンパーロッドを回転させることで上下にストロークさせるアクティブサス。ストロークも減衰力も自由自在に調整可能だから、ブレーキング時のノーズダイブやロールだけを意図的に抑えることも可能。もちろん、乗り心地も自在に変えられる。セッティング次第では、スタートの瞬間にフロントを浮かせてリヤを沈める、ドラッグ専用の姿勢を作るダンパーなんかもできそうだね。
これがダンパーロッド部分。上部のモーターで左右に高速回転するロッドをボルトに例えると、ケース側はナットのようにネジにあわせて上下に移動する感じ。近い将来、純正採用されそうなシステムだ。
愛三工業 ウォータージャケットスペーサー

エンジンブロックのウォータージャケット内に挿入する樹脂製のスペーサー。ウォータージャケットは水の流れが悪く、どうしても均一な温度になりにくいのが難点なんだけど、これを入れるとシリンダーの均等な冷却が可能になる。均等に冷却されたシリンダーは、部分的な熱膨張もなく安定したクリアランスになるから、ピストンとの摩擦が減って燃費が向上するそうだ。チューニングカーならパワーアップ確実か!?

耐熱変形性と耐熱亀裂性に優れたハーキュナイトとう材質を使用した、排気系アイテム。これまでエキマニといえば熱で変形しやすいパーツの代名詞だったけど、1050℃までの排気温度で10年使っても大丈夫という業界トップクラスのスペック。エキマニとタービンのエキゾーストハウジングを一体成形にしても歪みや割れの心配がないそうだ。材質もスゴイけど、こんな複雑なカタチを鋳造しちゃう技術にもビックリだね。
東海ゴム工業 電気式能動制御エンジンマウント

アイドリング時にエンジンが出す振動と逆位相の振動を与えることで、エンジンの振動をまったく感じさせないエンジンマウント。エンジンの上にある水が大きく波打っているのに、スイッチを入れるとシートの上の水は波が消えちゃう実験装置にはビックリ。すでに高級車には採用されている技術で、走行中は通常のゴムマウントのような減衰を発生して、停車中は制御モードになるんだって。
KYB ハーモフレックSA

一般的なモノチューブダンパーのピストンに、スプリングが2個入った部品を装着。通常はこの部分をオイルがスルーするから乗り心地がよく、オイルの流れが上がるとこの部分が油圧で閉じるため、ダンパーの減衰力が発生する仕組み。たったこれだけで乗り心地がアクティブサスなみにアップしちゃうというからオドロキだ。高級車用ということだけど、街乗りとサーキットを両立するような走り屋仕様にも、是非とも採用してほしいものだ。
カルソニックカンセイ 反射型液晶メーター

正面にあるLCD表示メーターの手前に透明な板があって、そこに家庭用リアプロジェクションテレビの要領で、メーターやナビ画面などを表示するインパネ。通常のメーター表示と同時に、メーターの手前にカーナビやエアコン、その他の情報を写した状態で、奥のメーターも透けて見えるという、1画面で2画面分の表示が可能。ドライブをより楽しくする機能といえるね。
Brembo ニューモノブロック アルミキャリパー

ゴールドとシルバーのキラキラしたキャリパーを発見! ほとんどの対向ピストンキャリパーは、左右2分割構造でボルト留めしているんだけど、これはワンピースの鋳造モノブロック(単体)を機械加工で仕上げたモノ。高強度&高剛性を実現し、なおかつ軽くすることができるそうだ。6ピストンの大容量でも、もしかすると従来の4ピストンなみの軽さが実現できそうだね。
Brembo ハイブリッド鋳造ブレーキディスク

センターのベルハウジング部分は軽量なアルミ製の鋳造で、ローター部分は鋳鉄の鋳造。あとからハメ込んだのではなく、両方とも鋳造で一体仕上げになっているところがスゴイ。普通ならボルトやナットが大量に必要なところだけど、これなら純正ローターと同じで、コストパフォーマンスも高そうだし、かなり軽く仕上がっていそうだよね。

道路の白線から車線を把握したり、前方のクルマとの距離を保つのは、いち部のクルマにも採用されている技術だけど、これは画像センサーとレーザーセンサー、そしてレーダーセンサーを使った最新技術。画面を見てもらえばわかる通り、周囲のクルマを次々とロックオンし、停車中なのか動いているのか、動いているならどのように動いているのかをすべて把握。周囲状況をすべて監視しているから、より安全に走れるようになるってわけ。
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Arai GP-5RC

F1ドライバーだけが被れるドライカーボンのヘルメット。価格はなんと150万円というビックリプライスだけど、重量は通常のタイプとそんなに差はないみたい。FIAにはF1用ヘルメットの厳しい規定があって、現在はドライカーボンのヘルメットじゃないとNGだそうだ。もし買えたとしても、もったいなくて被れそうにないね、
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DENSO ロボットインターフェイス

音声認識のナビなどに、独りごとのように話しかけるのって、なんか寂しいよね。これはナビやクルマに指示を出す空虚さを解消するために、ダッシュボードに内蔵されたロボット。呼びかけるとダッシュボードから出てきて、話しているひとのほうを向いてくれるんだ。将来的にはこういったロボットを介して、クルマ自体が対話型インタラクティブユニットに成長しそうだね。
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アイシン SP6ミッション

アイシンというと、シルビアのミッションをイメージするひとが多いかも知れないけど、世界に誇るミッションを開発しているメーカーなんだ。これはポルシェの997に純正採用された6速ミッションで、世界中のメーカーと競合したうえで、ポルシェが指名するほどの高性能ぶり。次期シルビアが発売される際には、ぜひこういうミッションを搭載してもらいたいね。
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