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THE J.D.M. Records - ジャパニーズチューンドたちの記録集 - 2018/01/01 10:00

※この記事は現在編集中です。内容に誤りがある可能性があります、あらかじめご了承ください

SUPERLAP@TSUKUBA 2000

⇨ 50.366 SEC(2017.12.7)
Scorch ADVAN SILVIA[S15]

scorchadvansilvia2017.jpg

■ENGINE:SR20改2.2ℓ仕様、VEヘッド換装、ビレットブロック、GCG・ギャレットGTX3584RSタービン、ハイパーチューン・VE用サージタンク/45oエキマニ/インタークーラー、モーテックM150 ■ドライブトレイン:ホリンジャーRD6シーケンシャルMT ■サスペンション:リヤダブルウィッシュボーン化、エナペタル車高調、ハイパコ・スプリング ■ブレーキ:エンドレス・モノブロックキャリパー(F4ポット、R2ポット) ■ホイール:ボルクレーシングZE40 ■タイヤ:アドバンA050GS(FR295/35R18) ■エクステリア:自作ドライカーボンエアロ

プライベーターが作り上げた最速チューンド
“タイムアタックの聖地”と呼ばれる筑波サーキットにおいて、チューニングカーレコードを保持するアンダー鈴木のシルビア。絶対的な速さを見せるこのS15で目指すは世界王者、つまりWTACでの優勝だ。そのために2017年仕様ではギャレットの新型タービンを導入したほか、パドルシフト化やNOSの投入など、着実にアップデート。新型タービン+NOS投入で1000ps超を発揮し、前人未到の筑波50秒切りも射程範囲に捉える。
しかし、そう簡単には問屋が卸さない。12月7日に開催された筑波スーパーバトルで自己ベストをわずかに更新するも、49秒台にはあと一歩届かず。とはいえ、安定して50〜51秒台を重ねるマシンの熟成ぶりが伺えた。今後の動向にも目が離せない!



86/BRZ ZENKAI ATTACK!!

⇨ 290.03 km/h(2017.5.9)
AutoCraft 86[ZN6]

autocraft86.jpg

■エンジン(設定ブースト圧1.8s/㎠ 500.8ps 55.74kgm):ボルグワーナー・EFR7670タービン/A.C.E+・クローズドデッキ加工、燃焼室加工、アドバンスECU(ECU-TEK)、70φビッグスロットル、ワンオフ80φチタンマフラー、ワンオフ80φフロントパイプ、2層ラジエター/CP・ピストン/BC・I断面コンロッド/クランクシャフトDLC加工/0.7mmヘッドガスケット(圧縮比9.9)/トラスト・プロフェック/900ccメインインジェクター/265ℓ/h燃料ポンプ ■ドライブトレイン:ATS・カーボンツインクラッチ/強化クロスギヤ(1〜4速)/サード・トルセンLSD/3.7ファイナルギヤ/APCT・カーボンプロペラシャフト/A.C.E+・強化ドライブシャフト、強化ミッションマウント ■サスペンション:アラゴスタ・A.C.E+スペック車高調(F12kg/mm R14kg/mm)/A.C.E+・強化フロントロワアーム、リヤピロロワアーム、トラクションアーム、トーコンアーム、ロールセンターアジャスター、FRタワーバー、バルクブリッジバー ■ブレーキ:制動屋・6ポットキャリパー+332φローター(F)、4ポットキャリパー+316φローター(R) ■ホイール:ボルクレーシングZE40(FR10.0J×18) ■タイヤ:アドバンA050(FR265/35R18) ■インテリア:ブリッド・バケットシート/デフィ・追加メーター/A.C.E+・3連メーターパネル ■エクステリア:A.C.E+・フロントリップスポイラー、リヤウイング

ターボチューンでオーバー300km/hを目指す!!
現行モデルのFRスポーツとして、最もチューニングの進化が目覚ましい86/BRZ。「パワーをどうやって上乗せするか?」。「ギヤ比のチョイスは?」「最高速とエアロの関係は?」など様々な仕様が存在する中で、オーバー300km/hを目標に、全国のチューニングショップがしのぎを削っている86/BRZの最高速&0-1000mフル加速テスト企画。
その中で現在最速記録を保有するのがオートクラフト京都のデモカーだ。セントラルサーキットをメインステージに仕様のアップデートを重ね、タイムアタックで活躍してきたオートクラフト86。いち早くターボ化に着手し、当初はトラストのT620Zタービンをセット、385psを発生させていた。現在はボルグワーナー製EFR7670タービンに変更し、500psを発揮させている。



TUNED R35GT-R 0-1000m FULL TEST

⇨ 0-1000m 17.38SEC・325.18km/h(2017.12.23)
TM WORKS R35[R35]

tmworksr35.jpg

■エンジン(設定ブースト圧:2.0s/㎠):HKS・鍛造ピストン、コンロッド、GTU7867タービン、カムシャフト(IN&EX280度)、GT1000インタークーラー、サージタンク、GTウエストゲート、エキマニ、フロントパイプ/RH9・マフラー/TMワークス・オリジナルECU、純正クランクシャフトバランス取り、NOSシステム、ウォーターインジェクション/570ccインジェクター×12/サード・295ℓフューエルポンプ×2、ラジエター ■ドライブトレイン:HKS・DCTクーラー/強化クラッチ、ATS・LSD、GR6用強化ギヤ(1〜6速)、TMワークス・MTケース補強 ■サスペンション:TMワークス・TMダンパー(F12kg/mm R8kg/mm) ■ブレーキ:RH9ローター(F400φ R390φ)エンドレス・MX72パッド ■ホイール:ボルクレーシングG12(F9.5J×20 R10.5J×20) ■タイヤ:アドバンA08B(285/35R20) ■インテリア:RH9・ステアリング/シートベルト/レカロ・シート/アルパイン・パワーアンプ ■エクステリア:MY14ヘッドライト移植 など

1000psマシンで200マイル越えイチバン乗り!!
発売から10年を経たR35GT-R。そのチューニングレベルは一気に高まり、日を追うごとにレコードが塗り変えられるという激戦時代に突入した。軒並み1000psを超えるような大パワーを得ているが、そのパワーがどのように速さに繋がっているかを検証するのが、プロドライバーによる全開走行『0-1000mフルテスト』だ。
エアコン&カーナビ付きの快速ストリートスペックながら、ゼロヨンでは日本初の9秒入りを果たしたTMワークス。
「ゼロヨンではトルクを上げ過ぎるとホイールスピンの嵐で終わってしまう。それを防ぐには、ある程度エンジンを回して使うことが必要! そしてブロックの強度も保ちたいので、あえて排気量アップはせずに3.8ℓにこだわりました」とTMワークスの浜原さん。
エンジン本体はHKSの鍛造ピストン&コンロッドで強化し、GT1000ターボキットや大容量サージタンクをドッキング。さらに3速以上でNOSを噴射することで、暴力的な加速力を手に入れている。
また、注目したいのはアルコール・ウォーターインジェクションを導入していること。これで燃焼温度を抑え込むことでノッキングが出にくくなり、点火時期が進められるようになった。結果、高回転域での伸びが大きく変わったそうだ。
このデモカーはMY08ベースだが、MY11のECUデータに書き換えることでローンチスタートが使えるようになっている。もちろんミッション強化にも余念はない。
「大トルク化に備えHKSの強化クラッチや強化ギヤ(1速)などで対策しましたが、それでも強度は足りないようで4速ギヤを2回ほど飛ばしました。そこで、ネココーポレーションの1〜6速強化ギヤを投入。これによってGR6が壊れるリスクが減ったので、レブリミットの引き上げ(7500rpm→8000rpm)やNOS噴射ノズルの拡大にも踏み切って目標としていた0-1000mアタックでの200マイル(325km/h)超え1番乗りを果たしました」とは浜原さん。



0-300km/h Acceleration

⇨ 11.80 SEC (2016.12.28)
FRIENDS R34 GT-R[BNR34]

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■エンジン(設定ブースト圧:2.8s/㎠):HKS・鍛造ピストン/H断面コンロッド、トラストTD06SH-25Gタービン×2/5層インタークーラー、JUN・フルカウンタークランク/カム(IN/EX280度11.35mmリフト)、ハイパーチューン・サージタンク/100φスロットル/MoTeC・M800、エスコート1650ccインジェクター/360ℓ/h燃料ポンプ、フレンズ・ワンオフマフラー ■ドライブトレイン:ホリンジャー・シーケンシャルミッション、OS技研・4枚クラッチ、クスコ・LSD(R) ■サスペンション:アラゴスタ車高調 ■ホイール:レイズ・RE30 ■タイヤ:フージャー(FR275/40-17) ■インテリア:ロールバー ■エクステリア:フレンズ・フロントバンパー、サイドステップ、リヤバンパー

企画復活で17年ぶりの記録更新!!
OPTが2017年から復活させた第2世代GT-Rによる0-300km/hチャレンジのテスト走行で、フレンズR34が記録した300km/h到達加速。誰もが目を疑うそのタイムは“11秒80!!”。谷田部が閉鎖される17年前に記録されたヴェイルサイドR32の13秒72を、一気に2秒近く更新する大記録が生まれたのだ。
フレンズの猪瀬代表が0-300km/h最速のために立てたチューンプランは“超高回転ハイブースト仕様”というもの。RB26DETTは鍛造ピストンやH断面コンロッド、フルカウンタークランクでしかり強化しているが排気量はあえて2.6ℓのまま、高作用角ハイリフトなカムを選択。
タービンはTD06SH-25Gツインで、最大ブーストは2.8kg/cm2の設定としている。
ミッションは独自のオーダーでギヤ比を組み立てたホリンジャーの6速シーケンシャルに4.1ファイナルの組み合わせ。ゼロヨンでは5速吹け切り、ゼロセンでは6速1万回転・約350km/hで通過できるように綿密にギヤが選択されている。
記録を達成したのはセッティングを兼ねた1発目のアタックで、ブースト設定も2.3kg/cm2弱の状態。低速を補うべく搭載されたNOSも作動させていない。しかも601・96m地点で300km/h到達後直後にインマニの冷却水メクラが飛んでしまい、700m以降は惰性状態での走行だった。
もしトラブルなく、ブースト2.8kg/cm2でアタックできていたら、ひょっとして目標も……!?そう考えると、フルに性能を引き出しての再アタックを期待せずにはいられない!!



MAX SPEED@小野ビット隊が行く!!

⇨ 349.8 km/h(2008.12.XX)
FRIENDS MARKII[JZX110]

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公道最速!! モンスターツアラー
このJZX110はあろうことか、小野ビット記録紙の印字限界である319.9km/hをかるく突破し、デジタルスピードメーター上で349.8km/hという数値を叩き出してしまった。
この記録はかつてヴェイルサイドBNR34がニュージーランドで打ち立てた、348km/hの金字塔を超えるものであることは言うまでもない。
マシンメイクを担当したのは、新進気鋭のチューニングショップ『フレンズ』。
エンジンは3・1ℓまでスケールアップした2JZに、2機のTD06-25Gタービンと2本のNOSウエットショットを組みあわせたオーバー1000ps仕様。アタック時は最大ブースト圧を2・7kg/㎠に設定していたので、MAXパワーは約1200psと推定される。
最高速に重要なドライブトレインに関しては、6速9000rpmまでキッチリまわして360km/hを超えるよう、JZA80純正ゲトラグ6速ミッションと3・1ファイナル(R200デフ移植)の組みあわせ。
足まわりはサスからアームまでフルでイケヤフォーミュラ製を導入。ホイールはダンロップRZF(9.5J+35)で、タイヤはダンロップZ1スタースペック(F245/40-18 R265/35-18)だ。
使用しているパーツ類は市販品ばかりだし、ストリートが前提なので、軽量化はまったく行っていない上にナビやオーディオ等の快適装備も満載だったりする。



1/4mile DRAG RACE

⇨ ET 7.092 SEC・312.13km/h(2013.6.9@SENDAI HILAND DRAG RACEWAY)
ESCORT TYPE-M[R32]

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日本最速のドラッグマシン
ドライバーの安藤さんが、ドラッグレース界の重鎮エスコート塩原さんとともに育て上げてきたドラッグマシン。RB26DETTにビッグシングルターボT62Rを装着、NOSも併用することで1200psオーバーを発揮する。保有記録7秒092は、国内のドラッググレース・ジャパンレコードだ。
セミパイプフレームにフロントカウル、極太ドラッグスリック&ナローデフなど、その作り込みはストックボディとは異次元のもの。1/4マイル通過時の終速は310km/hを越えるというからすごい!


⇨ ET 7.905 SEC(2014.9.15@SENDAI HILAND DRAG RACEWAY)
SAURUS★884R★KAMAISHI-R[BNR32]

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■RB26DETT改2.7ℓ仕様(最大ブースト圧2.4kg/㎠時・985ps) ザウルス86.5φピストン トラスト2.7ℓ用クランク/コンロッド/TD06SH-25G×2/インタークーラー HKSハイカム(IN・EX:290度)/FコンVプロ/EVC ■リバティー・エアシフター ORCドラッグ1000 クスコLSD ■アラゴスタ車高調(F:7kg/mm・R:5kg/mm) フュージャー・ドラッグスリック(F・R:26.0/10.0-15) ほか

ストックボディ日本最速のGT-R
ガレージザウルスが製作した珠玉のRB26エンジンを搭載し、ドライカーボン製パーツによる軽量化や、エアシフター導入などによって、地道に進化を遂げてきたBNR32。
2014年9月15日に開催された『アムクレイドドラッグバトル全国大会』において、オーナー釜石さん自らがドライブして7秒905という大記録を達成!
8秒の壁を破るこの記録は、ドラッグレース最盛期にHKSレーシングチームが作り上げたセミパイプフレーム仕様のBCNR33で、プロドライバーの川崎哲哉選手が出した記録と並ぶものだ。
そんなタイムを、ストックボディのマシン、さらにオーナードライブで実現するという偉業を成し遂げた。


⇨ ET 8.518 SEC・270.68km/h(2017.11.5@CENTRAL CIRCUIT)
DRAG RACE SPL.SABULIVE R35 GT-R[R35]

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R35国内初の8秒台を記録!!
海外のR35GT-Rのチューニングシーンから日本が取り残されていることに危機感を感じ、世界ベルのチューニングを実践しようと始まったのがサブライブのプロジェクト。
制作開始時には世界のトップレベルのマシンを研究し、1500psの出力を想定。パーツの選択も、海外のレコードホルダーたちを参考にクオリティとキャパシティを吟味して選び抜いた。
また早期より、海外製のフルコンを投入するなど、セットアップも独自の道を選んできた。当初は集まってきたパーツを短期間で組み上げ記録を即達成・・・と目論んだが、その道はそれほどたやすいものではなかった。
誰も挑んでいないパーツの組み合わせや、海外製のフルコンのセッティングには苦労の連続。また、たった一人で運営するショップだけに作業スピードにも限界があり、成果を出すのには想像以上の時間を要したのだ。
しかし、徐々に車両の製作も進み、2017年に入ってから燃料もアルコールへとスイッチ、制御もモーテックM150に切り替えるなどして走行結果が伴うようになってきた。
そして9月のドラッグレースではついに国内でのR35GT-R最速記録を樹立、念願の8秒台入りを達成している。
4.3ℓ化したエンジンにaamコンペティション社製ターボキットを組み込み約1200psを発揮する現時点でのメインメイキングに関してはまだまだ志し半ば。今後も熟成とアップデートを重ね、次のステップでは安定して8秒台前半のタイムを出すことを目指していく。