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SPECIAL2 ドリフト編
Bee☆Racing流 スカイラインGT-R(BNR32) ストリートカーでの究極ドリフト仕様
完璧なドリフトって難しい。だから楽しいんだよね!
「ドリフトってクルマを乗りこなせるからこそ楽しめるステージでしょ? ボクの性格上、簡単だったらすぐに飽きちゃうけど、ドリフトは難しいから楽しいんだ。ウチは今までサーキットの周回レースやドラッグレース、最高速など、全てのジャンルで一等賞を取ってきたけど、ドリフトに関しては極めるまでにはまだ先がありそうかなって、D1GPにも出場しているんだ。ドリフト仕様ベース車としてのスカイラインGT-R(BNR32)は、正直言っちゃうと不向きだよね。元が4WDだからフロントにドライブシャフトが入っているでしょ。オマケにステアリングの切れ角も少ないからここも改善しなくちゃいけない。じゃあ、なんでGT-Rをベースにしたの? ってよく聞かれるんだけど、それは心底“GT-Rにホレているから”なんですヨ!」(Bee☆Racing 今井)
Bee☆Racing流 ストリートカーでの究極ドリフト仕様 マシンメイキング
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ポイント! その1 エンジン編
RB26DETTエンジンはアフターパーツが豊富だから、各ユーザーが好む仕様や味つけにいくらでもできるのがメリットだよね。けれど、エンジンをチューニングしていく上で基本的なメンテナンスがしっかりできていることが大前提。その上で、まずラジエターとオイルクーラーを大容量化しておく必要がある。そして500ps以上を狙うならばピストン、コンロッド、クランクなども強化品をおごっておきたい。さらにはハイカムの導入やポート&燃焼室の加工までしてあげれば完璧だよね。タービンにはTO4Zをチョイスしておけば、将来のステップアップにも対応することができるヨ。エンジンは人間でいうところの“心臓”だから、妥協するとかテキトーな仕様というのは絶対にダメだよ。
ポイント! その2 駆動系編
まずはじめに4WDを「FRマシン」として生まれかわらせるために、オイルパンを加工してドライブシャフトの穴を埋めることと、トランスファーの加工が必要。そして500ps超のパワーを確実に伝達するためにクラッチにはトリプルプレートを。ミッションはHKSの6速を入れて、ドライバーの好みや路面状況に合わせて3.9or3.7のファイナルギヤをチョイスすればOKだね。デフはノーマルでも使えないことはないけど、オーバーホール周期が短くなるので、社外の2ウェイLSDは入れておきたい。そして4WDからFRになることで心配されるプロペラシャフトやドライブシャフトの強度だけど、640ps出しているウチのD1号でも特に問題が出るようなことはないので、ストリートレベルであればノーマルのままでも大丈夫だよ。
ポイント! その3 ボディ・足まわり編
安全面と剛性アップの両立ができるロールケージは必ず装着しましょう! 可能であればボディ各所にスポット溶接の増し打ちで“箱”の剛性を高めてあげたい。ノーマルボディのままだと、ボディが歪んでからじゃないとクルマが反応しないから動きがニブイ。ボディを動かさずに足を動かすという作りの方が、結果としてセッティングが出しやすいんだ。しっかりしたボディに強化ブッシュという組み合わせはドライバーとしても扱いやすいからね。逆に間違ったセットアップは“ノーマルのゆるいボディに硬いスプリング&ピロ足”。これではピンポイントの細かいセッティングなんて取れないよ。ちなみにD1GP号のフロントサスまわりは、切れ角アップの対策としてシルビア用を移植しているんだ。
ポイント! その4 トータル編
数々の伝説を残したスカイラインGT-R(BNR32)とはいえども、20年も前に発売されたクルマ。まずは普通に動かせるようにするためのメンテナンスが必要だよね。クルマを“家”に例えるならば、シャーシは基礎の部分。エンジンは大黒柱。どちらが欠落してもまともな家にはならないでしょ? だからベースとなるクルマ(シャーシ)も程度の良いものを選んで、ロールケージやスポットによる補強で現代の仕様に耐えるようにしてあげる。エンジンも妥協しないでキチッとしたものを作っておかないと満足に楽しむことが出来なくなる。これはスカイラインGT-Rに限ったことではないけど、こういう考えが“チューニングショップ”であるBee☆Racingのポリシーだからね。

スカイラインGT-R(BNR32)の発売と同時期に立ち上げたショップ「Bee☆Racing」。09年のD1GPではシリーズ準優勝に導くまでのマシンメイキングをし、最高速の分野ではBCNR33初の200マイルオーバー(321.4km/h)や、97年にはアリスト(JZS147)を駆ってセダン車初の300km/hオーバーを記録。ドラッグマシン製作においても「8秒3」という、現代でもトップレベルのタイムをすでに13年も前に記録している。このようなハードチューンで培った技術はミニバン系のロムチューニングにも活かされ、その絶大なる効果はクチコミで広がり、いまやジャンルを問わず知名度でも全国区となっている。

Bee☆Racing

東京都町田市小川1704-1  Tel: 042-799-7800
Bee☆Racingオフィシャルウェブサイト
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