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次回はいよいよ過給機チューンに着手!!
HKSはZ33前期に対し、NAメカチューン、GT3037ターボチューン、GTS7040スーパーチャージャーチューンという3つのパワーアッププランを展開している。ビルドアップ号がZ34を凌駕するために選択すべき道はどれがベストか?
HKS-TF菊池サンは「NAチューンはハイコンプピストン、高圧縮ヘッド、ハイカムシャフトが必要になるのでコストがかさむのが難点ですね。それに、費用対効果で考えると1psあたりの単価が非常に高くなってしまう上に、さほどのMAXパワーが望めないんです」と語る。
では、ターボかスーパーチャージャーか? 「MAXパワーをおなじに設定したとしても、最大トルクではターボが有利です。ですが、ターボは冷却対策を徹底しなくてはならないので、やはりコストがかさんでしまうのがデメリットですね。スーパーチャージャーはターボにくらべるとパンチに欠けるところはありますが、キットのボルトオンだけで完結するのでコストパフォーマンスはバツグンですよ」とのこと。
というワケで、今後のビルドアップ号のチューニングプランはスーパーチャージャーに決定。打倒Z34吸排気チューンが目前に迫ってきた!!
