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中間加速測定

          50-100km/h加速  100-150km/h加速
ビルドアップ号    4.61秒             6.19秒
Z34デモカー       4.22秒             5.98秒

計測シートはオプション8月号の119ページをチェックしてもらうとして、計測法法はこれまで同様に、50-100km/h加速は3速固定、100-150km/h加速は4速固定で行い、それぞれ4回の計測結果の平均タイムを出している。
まず、ビルドアップ号の結果だが、ノーマルの平均タイムは50-100km/h加速が4.93秒、100-150km/h加速が6.63秒であった。つまり、2度にわたる吸排気+過給機チューンで、50-100km/hで0.32秒、100-150km/hは0.44秒のタイムアップを実現したというワケだ。
いっぽう、HKSのZ34デモカーは、前回(フェイズ2)の測定よりも50-100km/h加速加速で0.56秒、100-150km/h加速では0.45秒のタイムダウンとなった。仕様変更により触媒を純正に戻したこともあるが、なによりも「前回の測定地が約6度もの下り傾斜であった」という致命的なミスが大きい。
今回は同条件で計測しているため、両車の実力差が明確になったといえる。そして、Z34吸排気チューンとビルドアップ号の中間加速タイム差は、50-100km/h加速が0.39秒、100-150km/h加速が0.21秒にまで迫ったのだ。

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