写真アルバムトップ >  東京モーターショー2009レポート > 

PRIUS PLUG-IN

TOYOTA
●PRIUS PLUG-IN

ハイブリッドカーの代名詞にもなっている、プリウスの次の一手。普通のプリウスとなにがちがうかといえば、家庭のコンセントからバッテリーに充電できるようになっていること。これまでプリウスのバッテリー充電はエンジンによる発電だけに頼っていたけれど、家庭のコンセントから充電できるようになったことでエンジンを止めたまま走れる距離が大幅に拡大。EVとして走れる距離の目標値は20kmで、これは通常のプリウス(EVモードの走行距離目安)のなんと 10倍。電気エネルギーを有効活用する、よりエコロジーなプリウスといえるのだ。気になるメカニズムは、駆動用バッテリーとしてこれまでのニッケル水素電池にかわりエネルギー密度の高いリチウムイオン電池を採用しているのがハイライト。モーターを含めたシステム自体は、制御プログラムが変わったことを除けば通常のプリウスと変更ないようだ。感覚としては「近所を走るならモーターだけでOK。イザとなればエンジンを掛けて発電したり走れる電気自動車」ってところだね。近いうちに、試験販売が開始される予定だという。

新刊案内
TOP

J.D.M. OPTION 写真アルバム