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TRUST AE86用 GReddy パフォーマンスダンパー Type-S From OPTION [2006.09]
安定したスポーツ走行を可能とした
ハイパフォーマンススポーツ車高調
TRUST AE86用 GReddy パフォーマンスダンパー Type-S
価格:未定(20万円以下予定) 9月中旬発売予定
超豪華&ハイクオリティなトラスト発のニュー車高調
 トラストから発売されている「グレッディパフォーマンスダンパーtypeS」は、Sタイヤでのサーキット走行からハイグリップラジアルでのストリート走行、街中での乗り心地までバッチリというハイスペック車高調だ。今回この車高調に新たな車種が追加されることになったんだけど、それがなんとハチロク用だというからオドロキでしょ?
 写真のようにハチロクのフロントサスペンションはダンパー部とスピンドル(ナックル)がボルト留めではなく一体式のシェルケースとなっている。だからハチロク用の車高調といえば純正のシェルケースを利用して中身(カートリッジ)のみを交換&加工するのが一般的だったんだよね。
 ところが、発売から20年以上がたつハチロクの純正スピンドルは、摩耗や曲がりが発生していることが多くて程度のイイものなんてほとんどない。ましてや新品なんて手に入らないのが現状なのだ。
 そこでトラストでは、クオリティの低い製品をつくるくらいならいちから削り出そうと、ダンパー部分とスピンドルが一体となった完全なボルトオン車高調を完成させた。さらに、リヤには調整式のスプリングシートを採用し、フロント同様に車高調整ができるという、これまたハチロク用には珍しいスペックでの登場となったんだ。
 最新技術によってつくり上げられたハイスペック車高調を組みこんだハチロクの気になる乗り味をターザン山田によるワインディングインプレッションでチェックだ!
FRONT REAR フロント、リヤともにネジ式の調整方法を採用し、車高変更幅約6cmの間でミリ単位のこまかなセッティングが可能だ。バネレートはフロントが8kで、リヤ6kの設定となっている。 これがオリジナルで削りだしたスピンドル部分。スピンドルが磨耗していたり曲がっていたりするものじゃ、ハブベアリングだけ交換して使っても結局ジャダーが発生してしまい、使えないものも多いんだとか。
ターザン山田のワンポイントCHECK!
スポーツ性能 ……………… タイヤがどんどん進化するなかで、ハチロク用の車高調ってその進化についていけてないように感じていたけど、ここでイッキに追いついたといえる。これなら高性能なタイヤも100%使いきれそうだし、Sタイヤとハイグリップラジアルどちらにも対応できるはず。
乗り心地 ……………………… 多少リヤの突きあげ感が気になるけど、Sタイヤでの走行を考えるとこういう硬さになるのは仕方ないし、減衰力のセッティングしだいでよくなりそうかな。コーナーでの接地感や安定性が高いから、そのあたりはナットクじゃない?
コストパフォーマンス …… 20万円以下でこれだけの性能の車高調が買えるのはお得だよ。純正のスピンドルを流用するばあい、加工する工賃だってバカにならないでしょ? 痛んでるパーツを使うより、新品のスピンドルやパーツがつくんだったらそっちのほうがイイよね。
ターザン山田のワインディングインプレッション!
ハチロクの戦闘力が確実にアップして安定感バツグンの走りを楽しめるね
いままでオレが乗ってきたハチロク用の車高調からかなり進化している。コーナーの進入時なんかは、タイヤの接地感がしっかりしているのが特に目立ったね。ものすごく安定しているから限界も高くなり、肝心なときにしっかりとクルマが踏んばってくれるんだ。ハチロクって限界の低いところをいかにコントロールして楽しむかっていうイメージがあったんだけど、それとはまったく逆なカンジ。
それに限界を超えてしまってもイッキにあばれてしまいコントロールが難しいといったことはなく、落ちついて対処できる余裕があるのも印象的だった。Sタイヤ&サーキットメインでつくられているといっても、ハイグリップラジアルとの相性もいいし、それに見あった減衰力やスプリングの性能を持っていると思う。ハチロクでサーキットやストリート、オールマイティにスポーツ走行を楽しみたいならきっと満足できるんじゃないかな。
問い合わせ:トラスト 0479-77-3000 http://www.trust-power.com/ ○ このページの先頭へ