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2輪&4輪メーカーの純正メーターも手がける日本精機が、アフターパーツとしてリリースするメーターブランドがDefi(デフィ)。そして、Defiを代表するメーターのひとつ、VSDシリーズの最新作が東京オートサロンで発表されたVSD Xだ。これまでのVSDシリーズは、フロントガラスに特殊フィルムを貼り付け、そこに照射することで視線を動かさずに情報表示を確認できるようにしていたのだけど、フロントガラスにフィルムを貼る=競技専用部品となっていた。そこで、今度のVSD Xは専用スクリーン付きに。車検をクリアし視認性アップして新登場だ!

価格:3万4650円 (4月発売予定)
問い合わせ:Defi TEL:03-3835-3639
 

GENDOU-MISSILEという走り屋チームのリーダーを務めるクミコちゃん。愛車のBNR32(935R←クミコアールと読む)で、現在ドラッグレースに奮闘中だ。JDM-OPTIONで自身のブログも公開中。ほぼ毎日更新しているので、そちらもヨロシク!
 
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スロットルの開きかたのちがいを目で確認
フロントウインドに特殊フィルム(コンバイナフィルム)を貼り付け、そこに反射させる旧モデルでは、装着車のフロントウインド角度によって取り付け位置がほぼ決まり、さらにいちばん明るく見える位置に設置するために微妙な角度調整が必要だった。それに対し、VSD Xは専用のターゲットスクリーンがセットされているから、取り付け位置は自由! 取り付け角度も横方向に360度、上下方向には40度と可動範囲も広くなったぞ。
 
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専用のターゲットスクリーンは、表側(表示側)に6工程、裏側に5工程のコーティングを施し、反射率の増加&2重での映り込み防止を可能に。視認性がアップしているものポイントだ。
 
基本として視界に入る位置に取り付けることになるVSDでは、視界を妨げないようにするのも大切。VSD Xでは従来モデルの特殊フィルム透過率が30%だったのに対し、70%に向上している。
 
視線の動かす量を減らせるのがVSDシリーズ最大の魅力ではあるけど、ターゲットスクリーンの採用により反射させる場所を問わなくなったことから、ステアリングコラム上に設置するのも可能に。
   
 
 

スロットル全開までの到達時間をグラフでチェック
ヘッドアップディスプレイと呼ばれる、フロントガラス付近に虚像表示を映し出すことで、視線移動を少なくできるのがVSDシリーズ最大のウリ。ちなみに、これは航空機のコクピットでもじっさいに用いられている技術だ。基本表示は、バーグラフでエンジン回転、デジタルメーターでスピードとなる。各ピークホールド機能(エンジン回転もデジタル表示可)、REVワーニング機能、さらに表示の明るさを自動調整してくれるなど多機能なのもウレシイぞ。
 
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右側が従来モデル、左側がVSD X。表示カラーはグリーンからブルーグリーンへと変更されてドレスアップ効果も高くなった。また、スピード表示における減速時の応答性も向上している。
 
ピークホールド機能のほか、緑LED、赤LEDの2段階(回転数は任意設定)で知らせてくれるREVワーニング機能も搭載。ターゲットスクリーンはLEDも映り込むようにデザインされているのだ。
 
DIM(調光)センサーにより、外の明るさに合わせて明るいときは明るく、暗いときは暗く、表示を自動で調整。オートモードで3段階、マニュアルモードで5段階の明るさ調整が可能だ。
   
 
 

アクセルワークとのダイレクト感を体感
コントロールユニットを使うことで、接続&操作をカンタンにした革命的追加メーターのDefiリンクシステム。それと連動させることで、VSD Xに水温、油温、油圧、燃圧、排気温を表示できるようになる。つまり、速度も加えて最大6項目のデジタル表示ができるってわけ。なお、これらはメーターが装着されていなくても、コントロールユニットと各センサーを取り付けていれば表示可能。情報管理はひとつのメーターで集中して、さらに低コストに抑えることもできるってことだね。
 
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油圧と燃圧はバーグラフ表示もOK。いちどに表示できる項目はふたつまでだけど、エンジン回転とスピードは純正メーターで、その他の情報をVSD Xでシチュエーションに合わせて切り替え表示する、なんて使い方もアリ。
 
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