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東京オートサロン2007特集 From JDM-OPTION [2007.1]
東京オートサロン2007特集
開催期間:2007年1月12日(金)〜1月14日(日)
会場:幕張メッセ(千葉県)
OPTION・3月号付録[速報編]  OPTIONワゴン・3月号特集[速報編]
出展チューンドカー速報
PART1 出展チューンドカー速報
PART2 出展チューンドカー速報
PART3 出展部門別
カスタムカーコンテスト2007 ミニバン系車種
オールガイド
業界人に2007年の展望を
直撃REPORT! クミコが突撃!!
ムービーレポート JDM-OPTIONイチオシ!!
ピックアップマシン 注目アイテムを厳選!!
最新パーツレポート キャンギャルアルバム
さらに詳しい情報はOPTION・OPTION2・ドリフト天国・OPTION WAGONでチェック!!
業界人に2007年の展望を直撃REPORT!
RE雨宮自動車 アマさん 公式サイト トップシークレット スモーキー永田 公式サイト
D1もスーパーGTも全力投球して
まだまだがんばりますよ!
今年はねぇ、なんたってD1。3代目のFD3Sをがんばって作ったし、タイヤもTOYOにスイッチした。いろいろ新しい部分もあって大変だろうけど、ぜひドライバーの末永くんにはがんばってもらいたいね。あとは今年もスーパーGTに参戦していきたいね。まだ詳しいことが決まっていないので詳細は話せないけど、とにかくがんばりますよ。お店のほうでは、今年もRX-8に力を入れてパーツ開発をしていきます。足まわりやチタンマフラーを出しますので、期待しててよ!
自分が乗りたいクルマを作るために
VQ35HRの研究をしておかないとね!
今年も自分が乗りたいクルマを作っていきたいですね。今回出展した80スープラはオートサロンの出展へ間に合わせるために“とにかく走れる状態にした”という感じ。コイツのセッティングを煮詰めていって、きちんと記録を出したり、湾岸を走れるクルマにしていくことが今年前半の目標でしょうね。あと今年は秋にモーターショーがあるでしょ。後半はあそこで出てくるであろうGT-Rに備えて、VQ35HRの勉強をしておきたい。GT-Rが出たら、すぐにまた自分の乗りたいGT-Rにチューニングできるようにね。
ヤシオファクトリー 岡ちゃん 公式サイト JUNオートメカニック 小山 進 公式サイト
グリップの元気を取り戻すために
日本全国のサーキットへ行きたいね!
なんだかさぁ、最近ドリフトにハマッてグリップのほうがおろそかになっていたんだけど、何でこんなに元気ないワケ? 誰かが盛り上がるように、何かしないとダメでしょ。そんなわけで、今年はZ33をターボ仕様にして、D1とグリップの両方に出ていけるようにしていきたい。オプションと企画を練っていて、日本全国のサーキットをまわれたらいいなぁ‥‥と思っています。お店としては、インデュース径が80φのSR用GT3037アクチュエーターを独占販売。このサイズじゃないと取り付けできない車種って結構あるんだよね。
レースカーのメンテに
大忙しな年になりそう!
まず3月までにZ33、4駆のセッティングを煮詰めていって、筑波サーキットで“それなりのタイム”を出したい。数値目標はハッキリ言えませんけど、クルマなりのタイムで走れればいいと思っています。で、その後は中国シリーズのスーパーカーチャレンジシリーズにこのZ33、4駆で出たいですね。またD1は国内3台、アメリカで2台の計5台を走らせますので、メンテナンスと製作は大変。あとは中国シリーズのグループAみたいなレースも追いかけます。そんなワケで今年は7台のレースカーを仕上げていく感じです。
HKS関西サービス 向井敏之 公式サイト フジタエンジニアリング 藤田儀晴 公式サイト
新しいクルマの開発ラッシュで
忙しい年になりそうやね!
いままでどおり、いろいろなクルマのストリート仕様をお客さんのペースと一緒になって開発していくスタイルは変わりませんよ。今年はインプレッサが新しくなるし、秋口にはエボだって新しくなる。さらに年末はGT-Rも出てくるでしょ。久々に新しいクルマのラッシュで、開発作業が忙しくなるんじゃないかなぁ、と予想しています。そのために新しい計測器や設備も用意していかなきゃいけなくて、ウチとしてもがんばらなきゃいけない年。今年もお客さんに楽しんでもらえるクルマ作りを提案していきたいですね。
今年もRX-8のチューニングに
力を入れていきます!
新車はどんどん出てくる年ですけど、FR車の新車が少なくなっているという部分は寂しいですね。そういう意味ではRX-8のチューニングをしっかり確立して、FR車を盛り上げていかなければいけないと思っています。とにかく、今年はいままでやってきたRX-8のペリ仕様の最終仕上げをしていって、きちんとお客さんに市販できるようにしたいですね。また、FD3Sも再チャレンジしたほうがいいのではないかと感じています。とにかくいろいろとやることの多い年になりそうです。
トップフューエル 平野泰司 公式サイト フェニックスパワー 横山耕治 公式サイト
今年はS2000を熟成させて
2駆最速を奪還したいねぇ!
今年はS2000に全力投球する年です。なんとかして“2駆最速”という称号を手に入れたい。筑波初アタックで56秒7を出した時にいち度は2駆最速になったんですけど、翌日に抜かれてしまった。もう少しセッティングを煮詰めて称号を奪還したいんですよ。とにかくボルトオンターボでも、もともとターボ車のターボチューンにだって勝てるということを証明していきたい。国内も景気悪いでしょ。なんとかこういうチャレンジングなことをして刺激を与えて、景気が活性化するようになってもらえれば! と思っています。
ホンダ車のチューニングは
顔のデカいオヤジだけじゃないですよ!
お店としては今年からホンダ車のチューニングを積極的に行っていきます。いままでは三重県の顔のデカいオヤジが幅を利かせていたんですけど、ウチでもきちんとコンピューターの書き換えができるツールをアメリカから買ったんですよ。インテグラあたりのデモカーを作って、きちんとデータを取りながらお客さんにフィードバックしていきたいと思っています。また300万円以内のコンプリートカーも考えています。シルビアあたりで、壊れなくて速いクルマをきちんと作れば、結構ニーズはあるんですよね。
Rマジック 大原幸弘 公式サイト HKS広報 松岡洋志 公式サイト
RENESIS+市販パーツで
記録を作っていきたいと思います!
去年はおかげさまでピンク4号のFD3Sで55秒台という記録が出ました。今年はこの記録を塗り替えられても、すぐに抜き返すような準備をしていおきたいですし、あわよくば記録を更新していきたいですね。また1月末にはRX-8のピンク5号もシェイクダウンしていきます。こっちはボディの軽量化や補強はしましたけど、RENESISエンジンのまま触媒付き+市販パーツまたは市販予定パーツでトップタイムを出すために作ったクルマ。まずは筑波を3秒台、ゆくゆくは1秒台までタイムを詰めていきたいと思っています。
HKSの技術を正確に伝える
コンプリート2本柱に力を入れます!
今年は“メーカー基準のコンプリート”をテーマにしていきたいと思っています。テーマの2本柱となるのが、コンプリートエンジンとコンプリートカー。前者はエンジン本体をオーダーに応じて組み上げた状態で提供し、補機類やセッティングなどの味付けをショップで行って頂くという形。後者はコンプリートエンジンをベースにして新車や中古車に搭載し、インテリアなどの細かなニーズを購入後に味付けしていただく内容になる予定です。どちらもオプションメニューを細かく設定していますので、組み合わせ次第で様々なニーズに合わせた“コンプリート”の製作が可能になります。埼玉のHKSテクニカルファクトリーでオーダーを受け付けていく予定です。
トラスト企画部 開 秀一 公式サイト ブリッツ広報 小林潤一 公式サイト
ゲーム感覚から
クオリティ最優先のパーツまで
ニッチなニーズに応えます!
押し売りではなく“ユーザーのニーズを的確に捉えること”が、最大のテーマになると考えています。ある方向からは「あんなパーツを作りはじめちゃったけどトラストって大丈夫?」と言われつつも、ある方向からは「あぁ、コレ欲しかったんだよね」と言われるものを作る。それが去年までは“インフォメーターECO”であり“パフォーマンスダンパー”でした。今年は極めて精密な加工が可能なカム研磨機を導入して、カムシャフトを一新する予定です。同じ作用角やリフト量でも、まったく別モノの性能を発揮するようなクオリティにまで高めることで、ハイカムに対するイメージ革命を起したいのです。他にもいろいろと控えているパーツがありますので、ぜひ今年のトラストにご期待下さい。
軽自動車のパーツ開発を
積極的に行っていきます!
最も大きな変化は“軽自動車”のパーツ開発に力を入れていくことです。マフラーからの開発になりますが、少しずつニーズに合わせてパーツラインナップを増やそうと思っています。またコンパクトスポーツはNCロードスターを軸にしたNA車用のターボキットを発売する予定です。特徴はタービンメーカーの枠に縛られることなく、本当にそのクルマに合ったタービンを使うことで、軽快な乗り味を作り出していきます。現在はIHI製のタービンを使い、発売に向けてセットアップを行っているところです。さらにスポーツとラグジュアリーの融合を目指し、レクサスのLSやスカイラインにはエアロパーツと20インチホイールをラインナップ。きちんと走れてカッコいいセダンも提案していきたいと思います。
パワーエンタープライズ開発 小野 亮 公式サイト D1ドライバー 熊久保信重 公式サイト
280psオーバーの新型車が出てきたことで
あえて旧モデルのベース車に注目!
今年はスカイラインやフェアレディZのように、280psを超える新型車が出てくるところに注目しています。というのも新型車が出てくれば280psの旧モデルは中古で安くて手に入りますからね。旧モデルのクルマを、新型車に近づけるようなパーツラインナップを充実させていきたいですね。またこの話とは別に、現在インプレッサの可変バルブタイミングを自由に調整するコントローラーの開発を進めているところです。可変バルタイの調整をすると、タービンを交換していても、街乗りであっても軽快に走れるようになるんですよ。このあたりの“普段から気持ち良く乗れるクルマ作り”を目指していきたいですね。
今年は日本とアメリカの
両方のD1GPに出場します!
今年はD1の日本GPとUSA GPの両方を戦っていく忙しい年になりそうです。日本GPはチームオレンジのインプレッサ3台でやっていって、USA GPはオレと田中の2台のインプレッサで出場する予定です。個人的には今年D1のチャンピオンを獲れたので、JUNオートメカニックの小山さんにエンジンパワーを上げてもらう約束をしています。いまは580psくらいなんですけど、きちんと600psオーバーにしてもらって、だれも達成したことのない2年連続チャンピオンを狙っていきたいですね。
D1ドライバー 田中一弘 公式ブログ D1ドライバー 野村 謙 公式サイト
1ポイントも無駄にしない走りを
心がけていきたいと思います!
去年の前半戦は大変だったんですけど、第5戦のエビスくらいからどんどんクルマが良くなっていったんですよ。支配人と同じような角度とかスピードで走れるようになって、クルマのセットアップに手応えがあった。だから最終戦ではあそこまで走れて、優勝できたんですよね。今年はその勢いのまま、1戦1戦、確実にポイントを取ることを目標にしていきたいです。そうそう、今年も日本GPとUSA GPの両方に出場します。どっちも開幕戦からスタートダッシュしていくので応援宜しくお願いします!
みんなから「かっこいい」と
言われる走りをしていきたいとです!
今年もみんなから「かっこいい」と言われる走りをD1で披露したかとです。目標はまず1勝することですけど、おいどんが走りたい走りをして結果が後からついてくればラッキーかなと思っとります。D1マシンのほうは2005年にいまのスカイラインが仕上がって、そろそろ戦闘力も落ちてきとるとですが、チューニング内容的はまったく変わる予定はありません。そろそろこのクルマも寿命かなと思いますので、きちんとシリーズ優勝して最後にひと花咲かせてやりたかですバイ。
D1ドライバー 川畑真人 公式サイト D1ドライバー 末永正雄 公式サイト
去年以上の成績を残せる
緻密な走りをしていきたいです!
今年のD1はタイヤメーカーの戦いになってくると思うんですよ。トーナメント戦は、タイヤメーカー別のエースドライバー同士が対決していくような構図。ボクのいるチームTOYOも団結力を高めるためにワークス体勢になって、ドライバーの層を厚くしたこともそういう予想からです。また去年がシリーズ4位でしたので、今年は3位以上の成績を残したいですね。あとはトーナメントでチームTOYO同士が対戦したことがないので、チーム内での追走戦もやってみたいです。
新しいマシンと新しいタイヤで
よりハイレベルな走りをしていきます!
2007年シリーズは去年の上位陣がNEWマシンを投入してこないような感じで、2006年の流れのまま熟成する形でスタートするのではないかと思います。どのチームもよりハイパワー化してくるはずですから、去年以上に迫力があってハイレベルな戦いになるはず。その中でボクは3台目となる新しいFD3Sと、タイヤがTOYOタイヤのプロクセスR1Rに変わりますので、みんなに負けないよう、開幕戦までにタイヤの使いこなしと足まわりのセットアップを煮詰めていきたいですね。
D1ドライバー 手塚 強 公式サイト レーシングドライバー 山野哲也 公式サイト
グッドイヤー勢として
初の優勝をゲットしたいです!
今年もいままで通り、Bee★Rのスカイラインとグッドイヤーのタイヤという組み合わせは特に変更ないですね。今年の目標ですけど、去年はあと一歩のところで負けてしまい最高位が2位までしかいけなかったんです。すごく悔しい思いをしたので、今年こそは“1勝”することが目標です。それと同時にグッドイヤー勢では、まだ誰もシリーズ戦の優勝経験がないので、シリーズ戦の初優勝はボク自身の目標でもあり、グッドイヤーとしての目標でもあるんですよ。気合を入れてがんばります!
今年も全力投球で
1年を戦っていきます!
まだ今年はどのような体制でレースに出場していくか決まっていないので詳しいことはお話できないのですが、山野哲也としては“今年もチャレンジングなことを積極的に行っていく”をテーマにしています。とにかくどんな体制でレースへの参戦が決まっても、“優勝”という2文字の目標に対して走りの面でも体制の面でも全力を尽くしていきます。そういう意味では、今年も進化していく山野哲也を応援してもらえると嬉しいです。
レーシングドライバー シャーク井入 ファンサイト 草レーシングドライバー 池田克久 公式サイト
スーパーGT参戦が決まったら
目標はもちろん連覇ですよ!
まだスーパーGTに乗れるか決まってないんでコメントしづらいんですけど、もしドライバーとして決まったら、前年度チャンピオンという名誉に恥じない内容の走りをしていきたいですね。レースの目標はなんといっても“連覇”。1回勝ってへんと“連覇”って狙えへんからね。もし今年負けてしまったら、また1回勝つところからやらんと狙えん目標でしょ。そりゃー、またとないチャンスなんですから、一生懸命走りますよ。
今年は2駆の激速マシンを
ドライブしてみたいですね!
最近は2駆のクルマがどんどん速くなっていて、2駆好きのボクとしては興味津々。どういう部分がどんな感じで乗りやすくなっているのか、ものすごく知りたいところです。サーキットでのタイムアタックやインプレッション取りの時に、そういうクルマをドライブできたらいいなぁ、と思っています。またショップデモカーをドライブさせてもらえるときは、必ずそのクルマのベストタイムを刻めるような走りをしていきたいですね。
東京オートサロン  http://www.e-autosalon.net/index.html
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