東京オートサロン2006特集 TOP > web マガジン > 特集 バックナンバー > 東京オートサロン2006特集 >発売直前&コンセプトモデル
   
もっと走りを楽しんで欲しい! そんなコンセプトのもとでニスモが開発したのがこのZ。350ps以上にチューニングしたエンジンをはじめ、運転の楽しさを感じるサスペンション、エアロパーツ、クルマの挙動をダイレクトに感じるフルバケットシートなどにより全身で走る楽しさを味わうためのモデルだ。おもしろいのは、オーナーのために走る環境も提供する予定で、各地のサーキットなどでドライビングスクールやチャレンジカップなどの参加型イベントも考えていること。クルマ自体はコンプリート販売かパーツ販売になるかは検討中だというが、ハード面だけでなくイベントまで含めたカーライフの展開というのは新しい試みだね。
     
日産ブースでもっとも気になったのは、期間限定車のZ。オートサロン前日に正式発表されオートサロンがお披露目となったモデルだ。レイズのホイールと組み合わせるタイヤはフロントが245/40R18 リヤは265/35R19とノーマルなのにまるでチューニングカーサイズ! タイヤを収めるために、フロント&リヤフェンダーは左右で+25mmワイドフェンダー化されている。5月31日受注分までの期間限定販売で、価格は6MTが427万3500円、5ATが432万6000円。「カベルネ色」の専用内装もオシャレ。
     
エアロパーツでスポーティにドレスアップしただけのシビック! なんてことがあるはずなく、ポイントは心臓部。インテグラ・タイプR用のK20Aエンジンにスーパーチャージャーを追加した、ハイパワーセダンなのだ。トランスミッションも、インテグラ・タイプR用の6MTを移植。このままコンプリートで発売などの予定はないが、スーパーチャージャーキットなどは、無限の商品展開として可能性がありそうだぞ。
     
ハイブリッドモデルをベースにしたこのシビック、見どころはなんといっても近未来的なエアロスタイルだ。ハイブリッドでもやっぱり走りを楽しもう! というホンダアクセスが提案する未来的エアロは、なんと電動可変式。バンパーのルーバー、リヤスポイラー、ディフューザーなどが速度により稼動し、コーナリング性能のアップと空気抵抗の追求による省燃費を追及するのだという。今すぐの市販化はないけれど、近い将来は可変エアロも一般的になるのかもしれない。
     
オートサロン会場では「開発中」と説明を受けたものの、トヨタのWEBサイトによるとトヨペット50周年記念モデルとして春のデビューが決まったらしいスペシャルモデル。エンジンはトムスとモデリスタが共同開発したスーパーチャージャーを搭載し、なんと320ps。それ以外の詳細は未公表ながら、内装まで上品にコーディネイトして発売することになるはず。大人が乗れるコンプリートカーとしてジェントルな高性能に味つけされていることは間違いなさそうだ。値段は、ノーマルの180万円程度アップか?
     
オートサロンの直後に正式発表だったエスティマも、オートサロン会場で先出し披露していた。先代に比べて一段と先進的になったフォルムもポイントだけど、驚いたのはエンジン。新搭載する3.5LのV6エンジン(基本設計はレクサスIS350やGS350とおなじ)はなんとミニバン初の280psを発生! また、2列目シートはロングスライドにより3列目付近までスライドできるリムジン仕様。足元が広々なことに加え、特大サイズのオットマン付で移動が超快適なのだ。速くて快適! それが新しいエスティマだ。
     
MSというのは「マツダスピード」の略。メーカーとしての経験とノウハウを注ぎ込み、メーカー自ら車両トータルでチューニングをおこなったロードスターだ。エアロをはじめ18インチホイールにビルシュタインのサスペンションにエンドレスのブレーキ‥‥となんだかストリートの定番チューニングに近い仕様。将来は自動車メーカーがトータルでセットアップした、ストリートチューニングカーに近いコンプリートカーがディーラーで買える日が来るのかもしれないね、そんな期待が持てるモデルだ。
     
ブーンの前身であるストーリアの時代、ターボエンジンと4WDのハイパフォーマンスバージョンながら競技に参戦するための「裏メニュー」としてカタログにさえ掲載されなかった幻の市販モデル「X4」。そんなX4がオートサロンで復活宣言した。938ccのエンジンはスペシャルチューンにより約140psを発生。少ないように感じるパワーだけど、約950kgという軽量ボディとクロスミッションを生かせばワインディングが楽しめること間違いなし。予想価格は170万円だ。
     
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